■診療科紹介(消化器内科)

【消化器内科のご案内】

腹痛、食欲低下、嘔気、下痢、肝機能障害など消化器内科疾患を心配される

患者様に総合内科医や消化器専門医が丁寧に対応いたします。

 

胃カメラ・大腸鏡検査、エコー検査など消化器疾患の診断治療にはベテラン

専門医があたっており、早期癌やポリープの内視鏡治療にも取り組んでおります。

 

今日の消化器疾患について

 

1)胃腸疾患

 胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの最近の主な治療の関心事はヘリコバクターピロリ菌の除菌療法ですが、その治療法も確立しほぼ100%の完全治癒が得られるようになりました。これらの病気にとってかわるように増加している病気に逆流性食道炎、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患などがあります。これらの疾患は致命的ではなく、薬物治療により十分コントロールすることができます。また大腸癌は増えており、早期発見・早期治療の重要性が今まで以上に強く叫ばれています。

 

2)肝臓疾患

 本年4月からC型肝炎へのインターフェロン治療の医療費援助、病院-診療所間の協同のインターフェロン治療も行政的に認められました。さらに、肝硬変の身体障害者扱いの適応も始まりました。(医療費支払いが軽減されます。)C型肝硬変へのインターフェロン治療、さらにはB型肝炎への抗ウイルス剤治療もすでに保険適応になっています。C型&B型肝炎の慢性化については患者さん自体が悪いのではなく、親からの垂直感染や血液製剤使用によるものが殆どだからです。医療従事者としてどうしても救いたい気持ちでいます。肝臓疾患には他にも問題点が明らかになっています。

非アルコール性脂肪肝は肝硬変、発癌のコースを進みます。原発性胆汁性肝硬変、自己免疫性肝炎なども正しい診断を行い妥当な治療を行えば延命できます。不幸にも発癌した場合ラジオ波焼灼療法、肝動脈からの塞栓、抗癌剤投与、さらには昨年からの経口抗癌剤の保険適応などがあります。肝細胞癌もコントロールできる時代になりました。

 

3)胆・膵疾患

 胆石の腹腔鏡下胆摘術はもう20年前からスタートし安全となりました。胆管結石も開腹しないで内視鏡的に除去可能なケースが殆どとなりました。慢性膵炎でも内視鏡的に膵管を開き膵液の流れを良くして膵の炎症を抑えることも行います。

 

 

当院でなにができるか

 隣接する同系列の三軒茶屋病院を含み、消化器病学会、肝臓学会、消化器内視鏡学会、消化器外科学会の各専門医が複数います。絶飲食でこられましたら、緊急内視鏡、腹部エコー、CTさらには血液、尿検査が可能で血液検査は約1時間お待ち頂ければ結果がでます。診断と治療の適切な対応に自負があります。

当院で対応不能と判断されれば対応可能な病院を紹介します。

 隣接する三軒茶屋病院は透析専門病院でもあることから他施設ではなかなか困難な透析設備を使う治療(例えば重症の潰瘍性大腸炎の白血球除去療法ほか)が可能です。

 

【外来担当医:(水曜日午前):平野正憲】

【外来担当医:(土曜日午前・午後):岡野健一】

外来担当医: (火曜日午後・金曜日午後):脇坂信嗣】

【外来担当医:山村卓也】

【外来担当医:松本隆博】

 

 

 担当日につきましては外来診察担当表をご覧ください。