病院長挨拶


 

 

 

 

 三軒茶屋第一病院は、2008年11月に開院した一般病床58床、療養病床115床のケアミックスタイプの総合病院です。

 

  私どもは地域のみなさまが健康で快適な生活をおくることができることを基本理念として診療活動に従事しております。そのために適切な接遇をするよう職員一同心掛けており、常に患者様の立場に立って考え、行動することをモットーとしております。

 

 あたたかで適切な外来診療、家庭的で満足できる入院生活、近医や施設からの緊急依頼への対応等、きめ細やかで小回りの利く病院を目指しております。

 

 

 いっぽう4人にひとりが高齢者といわれ、この傾向はますます強くなっていきます。多くの高齢者は何らかのご病気に苦しんでおられ、高齢者に対する適切な医療が我が国における重要な課題のひとつであります。特に急性期をのりこえた患者様が在宅で過ごすには体力的、精神的に困難である、あるいはご家族の受け入れが十分でないケースでは急性期病院と在宅あるいは施設への入所までの中間的療養病院が必要であります。大病院、中小病院、開業医との有効な地域医療ネットワークの構築が必要不可欠であり、私どもの病院はその一端を担う存在でもあります。

 

 風邪や腹痛、腰痛など一般的な診療の他に、人間ドックや健診事業への取り組み、また、ガン末期の患者様が安らかにお過ごしいただける緩和ケアなど様々の角度から対応し、病気でお悩みの患者様あるいはご家族の皆様に、この病院にかかって良かったと喜ばれる病院を目指しております。